人生の質を上げるには、頑張りどころを見極めることも大切です。
仕事において頑張りどころを間違えると報われないどころか、時間そのものをムダにしてしまうでしょう。
頑張りどころをしっかりと見極め、頑張るべきところで全力で頑張れることに対して頑張るのが人生充実のカギ。時間を安売りしてムダにしていては、充実して楽しい生活はやってきません。
完璧主義を目指して他人のために働きすぎて自分が犠牲になるのでは本末転倒で、頑張るポイントを見極めるのは大事です。
頑張りどころを間違えると、時間がどんどん消えていく
世の中には
- 努力と成果が比例しない
- 頑張っても報われない
といったことが多数存在します。
「誰にでもできるけど重要ではないこと」に時間をつぎ込んでしまったり、労力に対してリターンの小さいことに時間を使ってしまったり。
そのような時間の使い方をやめることで、人生の質は劇的に改善されます。
仕事における考え方のひとつに「プロは60点で量産していく」というのがあります。
これはポイントをおさえて仕事をすることをいっていて、時間に対する考え方の模範です。
どんな業界においても、プロは一定の成果のものをコンスタントに生産します。
労力に対してリターンが一番いいところで仕事をし、効率が悪くなるレベルまでは追求しない。仕事の質をムリに高めようとしないで、得られる額に対して効率のいい範囲で仕事をするということです。
人生充実化のコツもこの辺にあり、どこまで頑張るかを見極めるのが大切。
仕事は生活の大半を占め、どこにどれだけの時間を投入するかによって生活は変わってきます。
効率よくリターンを得られる範囲で頑張る
仕事においては労力に対して得られるものが多いところでだけ頑張り、ひたすらお金と時間を重視していく。
このやり方は賛否両論ありますが、人生の充実には大きく寄与してきます。
お金があればとれる行動の選択肢が増え、自分の好きな道を選べます。お金がなければ行きたい道があっても行くことができません。
また時間があれば好きなことができますが、時間がなければやりたいことができず、人生の充実度が下がってしまいます。
仕事において頑張りどころを見極めるというのは
- 得られるお金を最大化する
- 使う時間を最小化する
ということであり、豊かな人生を過ごすことにつながります。
ポイントを押さえて効率のいい範囲で頑張ることでお金も時間も得られ、充実した人生を実現できるのです。
時間は有限だから、見極めが非常に重要
人生における時間は限られています。
だからこそあなたは時間の消費を最小化すべきですし、貴重な時間を他人のために使う必要もありません。
仕事においてはさまざまなことを要求されますが、必ずしもその全てに応じる必要はありません。報われない部分で頑張ってもムダでしかなく、ポイントを押さえて頑張ることが、あなたの時間を守ることにつながるのです。
「いい人」になってしまうとあなたは時間を失ってしまい、頑張っている割には報われない人生になってしまいます。
- 仕事においては何が重要なのか?
- どこで価値が発生しているのか?
- そもそもお金になりやすい・そこまで苦労せずに評価されることはないか?
これらを考え、頑張りどころを間違えないことが時間を守り、充実した人生を送れるようになるカギです。
あなた自身の時間を死守すべき
そもそもの話、仕事というのは時間の奪い合いです。
あなたが稼ぐにあたっては「いい人」をやめ、自分の時間を安売りしないことが大切です。
効率よく稼げる範囲でしか仕事をしないというのは気が引けるでしょうけど、そこは事務的に考えるべき。時間を必要以上に差し出すことにメリットはありませんし、お金にならない部分で頑張ってしまっては、時間がいくらあっても足りません。
「これは自分にしかできないから頑張る。それ以外は自分じゃなくても良いのでやらない。」
こんな感じで頑張りどころを押さえて仕事をすれば、時間もお金も余裕ができるでしょう。思い切って「いい人」をやめることで、あなたは快適な生活を送れるのです。
まとめ
頑張りどころを見極め、必要以上に時間を使わないようにする。
単純ですが、いざ実行しようと思うとなかなかうまくいかないもの。
しかしそこで勇気を持って八方美人をやめることが、最終的に豊かな人生につながります。
八方美人は人生において消耗する原因となりますので、自分に正直でいるべきでしょう。自分にウソをついて安売りする必要はどこにもありません。